フローリングのワックスがけ、面倒ですよね。
ワックスがけって本当に必要?
我が家は1年に1回ワックスがけをしています!
この記事ではワックスがけを定期的に行っている理由や実際に行ったワックスがけのレビュー、メリット・デメリットなどについて解説しています。
- ワックスがけを行っている理由
- 購入品とワックスがけの流れ
- ワックスがけのメリット・デメリット
ワックスがけのやり方が分からない方や面倒でやる気が出ない…という方に是非読んでいただきたいです。
※ワックスが塗れないフローリングもあるようですので、ご注意ください。
フローリングのワックスがけを行っている理由
我が家では1年に1回フローリングのワックスがけを行っています。
今の家は中古で購入した一軒家なのですが、築20年以上です。
にもかかわらず床はピカピカ。
前の家主さんがワックスがけをしっかり行っていたからです。
今後長く住む家なので大切にしたい気持ちもあり、定期的にワックスがけを行っています。
ワックスがけの必要性について調べたところ、下記のような記載がありました。
ご自身の家を大事にし、20年、30年経ってもキレイなフローリングを維持したいというのであればワックスは絶対に必要です。
ハウスクリーニング ラスカル
ずっと住む家だから大切にしたい
購入したもの
まずワックスがけのために購入したものをご紹介します!
- フローリングワックス(耐久1年)
- ワックスワイパー
- ワックスモップ
- ワックスはがし
全てリンレイのものです。
ワックスは水性(樹脂系)のものです。
一軒家のためワックスをたくさん使うので、4Lのものを買いました。
以前は耐久2年のワックスを購入したのですが1年ほどで効果が無くなってしまったように感じたため、今回は耐久1年のものにしてみました。
(耐久2年のワックスの方が高かったので…)
ワイパーは組み立て式なのでコンパクトにしまえて便利です!
ワイパーに取り付けるワックスモップは今回初めて購入しました。
(以前はワイパーに取り付けるシートを使っていました。)
ワックスモップは洗って繰り返し使えるので経済的
ワックスがけ事前準備
ワックスがけの事前準備…けっこうあります。
ワックスがけの手順確認
ワックスのメーカーや種類によっても扱い方が違うと思いますので、初めに説明をよく読んでから行います。
家具をどかす
ワックスをかける場所の家具を別の部屋へ移動しておきます。
冷蔵庫や食器棚など今後動かす予定のないものは、今回はそのままにしておきました。
掃除機をかける
掃除機をかけてできる限りゴミを掃除しておきました。
雑巾で水拭きする
雑巾で水拭きをして、細かいゴミや油分を取ります。
ワックスをかける前に床をキレイにしておくこと、これが一番重要だと感じました。
床にホコリや髪の毛が落ちている状態でワックスがけをすると、そのゴミもワックスと一緒に乾いて固まってしまいます。
見た目にも良くないですよね。
雑巾で丁寧に拭いていくのですが、この作業が一番時間がかかりました。
古いワックスを剥がす
本来は定期的にフローリング全体のワックスを剥がした方が良いようです。
(今回はしませんでした…)
ワックスが一部白くなってしまっている所があったので、ワックスはがしでキレイにしました。
白くなったのは消毒用アルコールが付いてしまったのが原因だと思います。
床を乾燥させる
床をしっかりと乾燥させておきました。
ワックスがけ
事前準備を終えたらやっとワックスがけです!
付属のトレイにワックスを出して、モップに浸します。
ゴシゴシこすらず床面を滑らせるように塗っていくとのこと。
塗り始めはワックスがたくさん付いてしまってベチャベチャになってしまいました…。
モップはマジックテープで留めています。
塗っていると横にずれてしまったので、かなりきつめに留めた方が良さそうです。
扱いには少しコツが必要でしたが、なんとかキレイに塗れました。
ワックスワイパーを使えば立ったまま塗れて短時間で終了
ワックスがけのメリット
良かったことは以下の点です。
- 床がピカピカになる(見た目がキレイ)
- 滑らなくなる
- 汚れや傷から床を守ってくれる
床がピカピカになる
写真では分かりづらく申し訳ないですが、実際に見るとかなりピカピカになりました!
床がキレイになるととても嬉しいです。
くすんでいたフローリングがピカピカに
滑りにくくなる
ワックスをかけると、「滑りやすくなるのかな?」となんとなくイメージで思っていたのですが、実際は滑りにくくなりました。
ワックスがけから時間がたつと床がツルツルになってしまい子どもが滑って転んでしまうことがあったので、定期的なメンテナンスが必要だと実感しています。
特に階段はワックスが取れると滑るようになったので危険でした
汚れやキズから床を守ってくれる
イスを引きずった時の傷が気になるので、ワックスを塗っていた方が安心感があります。
細かい傷からも守ってくれる
ワックスがけのデメリット
悪かったことは以下の点です。
- 手間がかかる
- 子供がいる家庭の場合、不在時or寝ている間でないと難しい
- ワックスを塗った直後はニオイが気になる
手間がかかる
今回は、リビングと廊下をワックスがけしました。
事前準備(家具をどかす、掃除など)~乾燥まで約2時間かかりました。
段取り良く行えば、もう少し時間短縮できると思います。
何より床の掃除が一番大変…!
子供がいる家庭の場合、不在時or寝ている間でないと難しい
小さい子どもがいる家庭の場合は、子どもがいない時間帯か寝ている間でないとワックスがけは難しいです。
ワックスや道具で遊んでしまったり、乾いていないワックスの上を歩いてしまう可能性があるためです。
今回は夫が子どもを連れて出かけてくれたので、その間に行いました。
お子さんがいる場合はタイミングを見計らっておこなう必要アリ
ワックスを塗った直後はニオイが気になる
塗った後はワックスのニオイがけっこう気になりました。
ですが半日ほど換気した後にはだいぶおさまりました。
塗ってすぐは気になりますが換気をすればOK
ワックスがけをしてみて気づいた注意点
ワックスがけをして気づいた点が1つあります。
ワックスを塗れていない場所が分かりづらいということです。
全部塗り終わった後に床を見てみると、「あそこ塗れてない!!」となることがしばしば…。
私が下手なだけかもしれませんが、ワックスがけをする際にはご注意ください。
塗り残しがあるとショックなのでよく確認
まとめ
手間がかかるフローリングのワックスがけですが、床をキレイに保つためには必須だと考えています!
ワックスがけのメリットはこちら。
- 床がピカピカになる(見た目がキレイ)
- 滑らなくなる
- 汚れや傷から床を守ってくれる
ワックスがけのデメリットはこちら。
- 手間がかかる
- 子供がいる家庭の場合、不在時or寝ている間でないと難しい
- ワックスを塗った直後はニオイが気になる
大切なおうち、定期的なメンテナンスが必要ですよね。
フローリングをキレイに保ちたい!という方は是非ワックスがけをしてみてください。
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